漫画・アニメ「SPY×FAMILY」に登場する謎多き美女、シルヴィア・シャーウッド。
ロイドの所属する「WISE」の管理人〈ハンドラー〉として、諜報員たちの管理や指示を行っています。
今回は、そんな彼女のプロフィールや意外な一面、名言などを解説していきます。
シルヴィアが好きになること間違いなし!
管理人〈ハンドラー〉ことシルヴィア・シャーウッドのプロフィール
名前 | シルヴィア・シャーウッド |
異名 | 鋼鉄の淑女(フルメタルレディ) |
年齢 | 不明 |
表の顔 | 在東西国大使館の外交官 |
裏の顔 | 西国情報局対東課 WISE 管理人〈ハンドラー〉 |
シルヴィアはロイドの直属の上司であり、オペレーション〈梟〉の進捗状況の確認のためなどで対面することも多い立場です。
シルヴィア・シャーウッドという名前は、立場上おそらく偽名である可能性が高いです。
東西平和のために尽力し、一分の隙も見せない様子から鋼鉄の淑女(フルメタルレディ)という異名で呼ばれています。
普段は男言葉を使用するなど、冷静さと威厳を兼ね備えているキャラクターです。
そんなシルヴィアですが、ボンドをおうちの犬さんにしたいと言うアーニャのわがままをすんなり通すなど、子どもに対しては優しさを見せる一面もあります。
シルヴィアの戦闘能力は?
シルヴィアは戦闘能力も高いです。
普段の戦闘は諜報員たちに任せる立場ですが、いざ戦闘となるとシルヴィアもかなりの戦闘能力を有します。
とんでもなく強いロイドを一流の諜報員に仕上げたシルヴィアですので、強いに決まってますよね。
ただし、ベルトをムチ代わりに敵を倒した翌日には肩を痛める描写もあり、普段から戦闘には慣れていないこともわかります。
シルヴィアは変装能力も長けている
シルヴィアは変装能力にも長けています。
一見するとシルヴィアとは気づかないくらい、完璧な変装姿で登場する回もいくつかあります。
WISEの一員とばれることのないように、日々気を付けている様子が確認できますね。
ホクロの位置や髪型などを巧みに変えて、シルヴィアだと特定されないようにしています。
シルヴィアには娘がいた?
シルヴィアには娘がいたことが明らかになっています。
コミックス4巻でアーニャを見たシルヴィアが、「私にもあれくらいの娘がいた」と発言。
「いた」とわざわざ過去形で話すため、すでに亡くなっている・もしくは生き別れになってしまったなどの理由で、今は一緒に暮らしていないことがわかりますね。
シルヴィアの平和への執着を見る限り、戦争で娘を失ってしまった可能性が高いと考えられます。
シルヴィアの娘はアーニャ?
シルヴィアの娘はアーニャではありません。
シルヴィアの娘=アーニャ説が一部ファンの間で浮上していましたが、2023年10月に発売された12巻でその説を否定できる描写があります。
それがこちら。
シルヴィアがかつての家族を思い出すシーンです。
髪の毛にパーマがある・よく見るとそばかすのようなものがあるなど、容姿がアーニャと異なることがわかります。
このことから、シルヴィアの娘=アーニャ説はないと考えられるでしょう。
シルヴィアの娘=アーニャ説はなぜ浮上した?
シルヴィアの娘=アーニャ説の理由として、以下の要因が考えられます。
- 目や髪の色が似ている
- それぞれが母娘と別れている
ロイドやヨルをはじめとした主要人物の髪色が金・黒に対して、アーニャとシルヴィアだけがピンク系と他のキャラクターとは異なる色合いをしています。
さらに目の色がどちらもグリーン系で、こちらもほかのキャラクターとは異なる点ですね。
また、シルヴィアとアーニャはそれぞれ母娘が離れ離れになっていることが明らかです。
こういった理由から一部のファンの間で「シルヴィアの娘=アーニャ説」が浮上していた様子です。
シルヴィアは意外に抜けてるところも
シルヴィアはしっかりしているようで、案外抜けているところもあります。
そんな彼女の抜けているところをご紹介しましょう。
コートにタグをつけっぱなし
シルヴィアはコートにタグをつけっぱなしにしてしまいます。
新しく買ったコートのタグを切り忘れたまま外出してしまうシーンも確認できています。
きっちり変装をして周囲を欺いているシルヴィアですが、コートのタグを切り忘れるくらいうっかり屋さんのようですね。
なお、コートにタグが付いていることに気が付いていたロイドですが、シルヴィアのために黙秘をしていました。
うっかり指摘しようものなら何を言われるのかわかったものじゃありません。
片付けが苦手
シルヴィアは片付けが苦手です。
公式ファンブックでも名言されているし、最新刊の12巻では部屋がとても汚い描写が出てきています。
また、飲みかけのコーヒーやお菓子などを放置することで部下に怒られるシーンもあります。
仕事面でしっかりしすぎている分、私生活ではズボラになってしまったのでしょうか。
なお、「昔はもっときれい好きだった」とシルヴィアが言っているシーンもあり、家族を失ってから片付けが億劫になってしまった説もあります。
家族のことを思い出すシーンでは、家族がいたころは部屋が綺麗に片付いているのがわかりますね。
ひとりで暮らしていると部屋のきれいさにまで手が回らなくなってしまうようです。
シルヴィアの名言
シルヴィアの生み出した数々の名言をご紹介しましょう。
こんにちは あるいは こんばんは
2巻7話に登場する名言です。
シルヴィアはロイドと会話をする際、必ずこの挨拶から始めます。
WISE特有の挨拶のようで、昼夜を問わず任務に明け暮れている様子が想像できます。
日常的にも使いたくなる言葉ですね。
大学では「戦争」を習わなかったようだなボウヤたち?
4巻20話に登場する名言です。
戦争を起こそうとテロを計画する学生たちにシルヴィアが発した言葉です。
「人を殺したことはあるか?」
「誰かに殺されたことは?」
「砲撃で手足がちぎれたことは?」
シルヴィアはテロを計画する学生たちに、淡々と戦争の実態を語ります。その言い回しはリアルで、実際に戦争を経験していないとわからないようなことばかり。
シルヴィアがなぜ平和を望むのか、その疑問に答えを出してくれるような名言ですね。
今日が平和で何よりだ
4巻22話に登場する名言です。
テロの危機を乗り越え、ボンドをフォージャー家に譲ることが決まったときにシルヴィアが発した言葉です。
平和を実感しながらアーニャを見る目が本当に優しく、シルヴィアが望んだ本当の平和の姿が感じられる名言ですね。
何言ってんだこいつ…?
7巻番外編に登場する名言です。
オペレーション〈梟〉の進捗状況を確認するシーンでは、「娘が跳び箱の2段を飛べるようになった」などのまるで関係のないような報告ばかりをロイドから受けます。
そんな報告に思わず「何言ってんだこいつ…?」とシルヴィアも虚無顔になってしまいます。
ロイドにとってはオペレーション〈梟〉に関する重要な報告だったのが、シルヴィアにとってはただの育児報告に聞こえてしまったのでしょう。
自分の頭で考え続けろ
10巻63話に登場する名言です。
情報に踊らされる新人スパイに向けてシルヴィアが言い放ちました。
何が真実で何を信じればいいのか、常に考え判断し続けているWISEならではの発言ですね。
まとめ:シルヴィアの今後の活躍に期待!
謎多き美女、シルヴィア・シャーウッドについてまとめました。
冷酷さも優しさも兼ね備えながらも少し抜けているところもあり、とても魅力的なキャラクターですね!
今後もスパイファミリーでどんな活躍を見せてくれるか期待が高まります。
シルヴィアにも注目しながら、スパイファミリーの漫画やアニメを楽しんでくださいね♪